人生初の確定申告を行った2021年2月21日(金)。
慣れない作業ということもあり、実に6時間という時間をかけなんとか片付けた。
この記事では今回の確定申告で、”躓いて無駄に時間かかったけど来年には忘れてそうなこと”を書いて残し、来年に活かそうという目的で書いている。
ちなみに自分が行ったのはID・パスワードを用いたPCでの申請だ。
目次
PCで申請する際のID、パスワードについて
E-taxで簡単に発行できるIDとパスワード。
だがそのIDとパスワード、最寄りの税務署に届け出しなければ確定申告で使えない、ということをご存知だろうか(常識?)。
CMでも謳っている「おうちで確定申告」。
しかし、おうちで確定申告をするにはIDとパスワードを自分で作成した上で、必ず一度税務署に足を運ぶ必要がある。
自分はその届出が必要なことを知らず、”IDとパスワードが存在せずログイン出来ない状態”にしばらく悩まされていた。
「源泉徴収される前の金額」って何
PC画面に「源泉徴収される前の金額」とあり、当時検索しても参考になるもの、それらしきヒントは出てこなかった。なので一旦飛ばそうという思いでそのまま入力ページに進んだら「源泉徴収のここの枠内の数字を打ってください」という図と解説が表示された、手元の源泉徴収の内容を図のとおりに入力し解決。
特定支出控除って何。自分該当するの。
これはいわゆる経費を申告出来るもの。これに申請する際に細かな領収書等が必要になる。
自分はフリーランスとはいえ、個人事業主として開業届けを出す等は行ってないので関係ない。
申告の入力欄に「一般申告額」「個人年金申告額」。
保険料控除の紙に「一般申告額」「個人年金申告額」「介護医療申告額」。
「一般申告額」は金額の記載があるが、他2つが「***円」との記載。「***円」とは。
控除の紙をよく読んだ所、自分が加入しているのは養老保険。養老保険とは、一般生命保険料の中のひとつ。
個人年金申告額とは、任意でかける年金(※多分)。自分はかけてないから該当しない。
保険と年金が頭の中でごちゃつき、無駄な時間が経過した。最終的に一般申告額のみ入力した。
下記参考記事。
https://faq.jp-life.japanpost.jp/faq/show/45?site_domain=default
自分で払った国民健康保険の領収書に「確定申告の際に社会保険料控除の申告資料としてご利用ください」とあるが、入力する箇所が見つからない。そもそも入力が必要なのか。
よく見たら国民健康保険料は「社会保険料控除」の所に入力欄があった。
源泉徴収の「社会保険料等の金額」を入力した後、追加で健康保険料を選択。その後表示された入力欄に金額を入力し解決。
市県民税(住民税)の金額を入力する覧が見つからない。
https://biz.moneyforward.com/blog/18634/
上記のサイトによると、会社から引かれるのが特別徴収、自分で払ったら普通徴収とある。
自分の場合は自分で払ったから、普通徴収だろう。
https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-01/cat-small-01/8369/
また、上記のサイトには、住民税の申告は原則として必要ないとある。
今回は「自分で納付」にチェックをつけ、最終的に金額は未入力。こちらは少々不安要素が残る。
まとめ
慣れない作業でかなり疲弊したが、これも必要な社会勉強。
やる前のインプットより実際にやってみることで、自分が苦手だった部分とか躓いた部分が見えるものだ。
来年2022年の2月にも、今回同様に躓いた部分を書き記したいと思う。
以上。